不登校あるあるベスト3に入るであろう出来事。
それはズバリっ
「昼夜逆転、ゲーム三昧」でしょうか!?(涙
親子の信頼関係の第一歩
完全不登校になって1年経つ頃には、昼夜が逆転してました。
Switchでオンラインゲームを一晩中するようになってから、坂を転がるように生活リズムは崩れていきました。
私は当時夜中にバイトをしていて帰宅は朝方6時ごろでしたが、
バイトから帰ると子供たちが寝ずに起きてたなんて何回もありましたね(汗
子供たちは家の中で自由に好きなこと(だいたいはゲーム、テレビやYouTubeを見る)して大半を過ごしていました。
夜中じゅうゲームやってもOK!
勉強しなくてもOK!
好きなときに寝て起きてもOK!
テレビは見たい放題!
そりゃあ、ゲーム好き放題のテレビ見放題、睡眠は好きなタイミングでOKなんて、
いいわけがない。
けど、
何をしても、あなたたちが生きてるだけでOK!
自己肯定感がめちゃくちゃ低くなってしまっている子供たちをどうにかして、
元気にしてやりたかったんです。
この対応が正解か全く分からないけど、
どんなことをしても、私は子供たちが大好きだよというメッセージを伝えたかった。
暴れるとか兄妹けんかが激しくなりすぎない限りは
叱りつけることは極力しませんでした。
そのお陰なのかズタボロ生活ではありましたが、子供たちがちょっとずつ元気を取り戻してきました。
私の言うことをまともに聞こうとせず、返事もままならない子供たちでしたが
私のはなしに耳を傾けるようになってきました。
子供たちにとって、私が敵か味方か見極めてたのでしょうね(笑
この時期は親子で信頼関係を0から築き上げて行く大事な時期なのかなと思います。
こころが回復するために
1日中布団の上で寝っ転がってゲームばかりの生活。
たいがいなことはOK!としてましたが、最初からできてたわけじゃないです。
「勉強しないで将来どうするん」
「嫌なことから逃げてたら何からでも逃げちゃうよ」
「1日中ゲームしかしてないやん、それでいいの?」
こんなふうに怒ってました(汗
不登校の子に対していちばん言ってはいけないキーワード連発です(汗
どんなに言っても子供たちには響きません。
兄妹で不登校だからますます2人でつるんでゲームをするばかり。
そんなある日子供とYouTubeの話をする機会がたまたまあったんですが、
私が「このユーチューバーの人、面白いよね〜」て子供に話しかけたら
「え!!お母さん知ってるの!?この人ねーめちゃくちゃ面白くってよく見てる!」
ってものすごく嬉しそうに話してくれたんです!
不登校になってこんなに嬉しそうに話してくれたのは初めてだった!
これだ!!
好きなことだったら話しやすくなるんだって気付けましたやっと(遅いわ
それからは子どもともっと仲良くなろう!決めて、
ゲームを一緒にやったり(私がゲーム弱すぎて相手になりませんでしたが 笑)、好きなYouTubeをみんなで寝ながら見たりして過ごすようになりました。
楽しく過ごすを意識して過ごしましたね。
子ども達の笑顔が少しずつ増えて行くのも実感できたし、あきらかに安心して私に話してくれるようになっていった時期でもあります。
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