私の5つの失敗、不登校初期編

不登校と私(母)

不登校の予兆を感じていた頃は、

登校拒否をする子ども達にとって、

本当にダメすぎる対応しかやっていなかった(汗

 

いまでも後悔でしかないけど、少しでも参考になればと

お伝えしたいと思います!

 

不登校の予兆は色んなところに、散りばめられている!

①体調不良の本当の意味を知ろうとしなかった。
「お腹が痛い」
「頭が痛い」
「熱があるかも」
などなど、学校に行きたくないがゆえに
体の不調を訴えてくることがありますよね。
本当に体調が悪いときを除いて
当時の私はたいがい
「気のせい気のせいよ〜」(汗)と、ほとんど相手にせず、
子どもの奥底のメッセージを聞こうとしませんでした。
学校がうまくいかないよ!
お母さん助けて!
ヘルプのメッセージですよね本当は。
「学校休みたいから嘘を言ってるんだ」としか当時の私は思えず、
なんとか言い伏せ学校に登校させつづけた結果、
子どもたちの心のエネルギーを疲弊させるでしかなかった。
①体調不良アピールは心のSOS
②どうしても休みたいと言われても絶対に登校させる
不登校になる前の私は、
1日でも休ませると休みグセがつくのが怖かった。
だから絶対に学校を休ませなかったです。
不登校さんあるあるでしょうけど、
嫌がる子どもの腕を引っ張って学校へ連れて行く。
車に無理やり押し込み学校へ送っていく。
先生に無理やり引き渡す。
本当にこれでいいのかと罪悪感と葛藤とで心苦しいとき、でした。
うちは、学校に行くことを無理強いしずぎて
親への信頼も失うことになりました。
②子どもの様子を見ながら、休ませることも大事
③何時間でもかかっても勉強や宿題をさせる
学校からヘトヘトになって帰ってきた子ども達。
学校に行くだけでも精一杯なのに帰ってから宿題なんて、
絶対にやりたくないですよね。
だけど私はひつこくひつこく勉強や宿題をさせ続けました。
「早くやりなさい」
「まだ宿題できてないの」
「なんで出来ないの」
「先生に怒られるよ」
こんな言葉かけを毎日こどもたちが聞き続けたらどうなるか・・・・・
勉強も嫌いになるし、お母さんも嫌いになりますよね(涙)
子どもたちの勉強嫌いをかなり増長させることになりました(涙)
③勉強宿題、先生と相談して減らしていい
④苦手なことほど克服させようとする
掛け算、字を書く、絵を描く、歌を歌う、集団行動など
苦手なことが盛り沢山なわが子達。

とくに掛け算を覚えるのが苦手な息子。

それに対して、覚えさせようと必死な私。

みんな小学2年までに覚えて言えるようなるのが当たり前だと思ってたから、

鬼軍曹さながら毎日教え込んだりもしました。

 

子供が苦手でやりたがらないこと避けたがることは

色々ありましたが

とにかく克服させようと

何度も何度も何度もしつこくしつこく字を書かせたり

掛け算を復唱させたり。

 

少しは覚えましたが、

結果としては子どものプライドをズタズタにしてしまい、

劣等感を強めてしまうだけでした。

 

そして強烈に勉強嫌いになっていってしまったのです。

④苦手なものの克服よりも好きなことを楽しむ

 

 

 

⑤周りの子たちと比べる
学校に行っている限り、
自分の子供と年齢が近い子どもたちが身近にいます。
だからなのか、自分の子供と周りの子供を比べまくってました(汗
比べることで母自身のメンタルが傷つき凹み
普通に成長できてないと勝手に私が不安になってたのです。
その不安を解消したいがゆえに子どもたちに厳しく怒り、
勉強や宿題をさせようとしたのです。
気がついたときには時すでに遅し。
不登校になるころには
子どもたちの自尊心はゼロに等しく、
苦しい学校へ立ち向かうための大事な子どもの心のエネルギーを
私が一番奪ってしまっていたのかなと
今ならそう思えます。
⑤他所の子は他所の子
 まとめ
いかかでしたでしょうか?
私のひどすぎる対応を反面教師として
不登校で悩まれてるお母さんお父さんが少しでも
お役に立てたら幸いです!!

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