不登校で学校に行けない子たちって大半はこんなことを考えて過ごしてます。
学校に行かない自分はだめな人間だ。
学校や友達や勉強から逃げてしまった。
ズルいことをしている。
ネガティブな感情に支配された子ども達は、
気持ちの行き場のなさから
ゲームやスマホに没頭したり親に暴言を吐いたりして
心のバランスを保とうとします。
心が全く落ち着かない状態の子供たちに、
正論をいったり
何とか学校に行かせようとしても
全然通用しません悲しいですけど。
なのでまずは
「あなたたちは何にもズルくないんだよ!!」
「今はゆっくり休んで心を休ませようね」
「どこか遊びに行っちゃう?」などなど
子ども達の罪悪感を減らすことだけを考え
声かけしてみるといいと思います!
なんで不登校はズルいって言われちゃうの?
みんなで仲良く過ごし、ともに学ぶところである
学校に行くのは当たり前なんだ!
って、大人も子供も学校に行くことが当たり前と思っているから
じゃないですかね?
確かに学ぶことは絶対大事です。
だけど学校という箱の中では
個性を尊重しようと言うのに、
学校に行けば大事な個性を押し殺さないといけない。
そうしないと集団生活が成り立たないから。
あとみんなで仲良くするは
理想であるけれどやっぱり合う合わないはあるし。
だから心のパワーがすり減り、
立ち上げれなくなってしまった子供から
耐えられなくなって学校に行けなくなってくるのです。
自然な流れでなんですよ不登校って実は(汗
学校に通えている子は、
不登校の子が無理しなくていい環境に置かれてることが、
羨ましく思えて仕方ないのです。
ものすごく頑張って無理して学校生活を送ってる。
だから「ズルい」と思ってしまうのでしょう。
不登校の子たちの心の声
家にいるだけで何もしてない自分はズルいんだ。
僕なんて生きてる価値なんてない。
みんなは学校に行けてるのに自分だけ行かないなんてダメ人間だ。
勉強がもうぜんぜん分からない。絶望的だ。
親も誰も自分の気持なんてわかってくれない。
不登校の子ども達は、めちゃくちゃ不安な気持ちと戦っています。
こんな不安の気持ちを抱えながら
過ごしている不登校の子ども達は日本中たくさんいるのです。
不登校はズルくない!
不登校はズルくないです。
大事なことだから2回言います。
不登校はズルくなんかないです!
学校休んでOK!
勉強(してほしいけど)しなくてOK!
ゆっくり寝て起きるのも(規則正しく生活してほしいけど)OK!
ネガティブな感情もOK!
これが受け入れれるようになると、親も子供もだいぶ心が落ち着いてきます!
傷ついた子供を親が救ってあげれる方法!
どんな状態な子供でもOK! 大好き!愛してる!
このマインドを持つことが必要不可欠!
「お母さんなんか大っきらい」
「クソババア」
「何にもわかってくれてない」
こんなふうに暴言吐かれても、
子どもの本気の本当の気持ちじゃありません。
根底には
「こんな僕だけど私だけど、わかってよ!!」なんです。
だから子どもの言ったひどい言葉の内容はあまり気にせず
「あなたは嫌いかもしれないけど、お母さんは大好きだよ♡」
こんなふうに子供に伝え続ければ、子供は絶対に変わってきます!!
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